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Gold-QPD三焦鍼法の最新潮流

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認知症治療鍼灸師(Gold-QPD鍼灸師)とは

概要

Gold-QPD鍼灸師とは、鍼灸師もしくは医師の資格を持つ人に、西洋医学(神経内科、精神科、老年内科、看護の基礎情報、介護福祉)、東洋医学の両面から認知症治療の特別教育を行い、認定資格を発行する制度です。一般社団法人老人病研究会が主催し、資格の認定を行っています。

Gold-QPD履修概要

西洋医学の認知症知識

・高齢者に多い認知症と精神科疾患

・認知症気づき・中核症状・周辺症状

・周辺症状‐薬物療法-対処法‐終末期ケア

東洋医学の認知症知識・実技

・三焦鍼法の基本と最近知見(Amyloidβの沈着予防効果)

・デモンストレーション

・高齢者の生理・病理と老化メカニズム

・認知症の弁証治療―代表的な中医鍼灸治療

・認知症の常用穴、20穴紹介とそれぞれの応用

一般社団法人老人病研究会主催・認知症Gold-QPD育成講座講師陣

認知症Gold-QPD育成講座推進委員会代表

川並汪一
【一般社団法人老人病研究会会長、日本医科大学名誉教授】

1973年:日本医科大学大学院卒、アメリカ国立衛生研究所(NIH)留学、WHO-アドバイサー、1997年:日本医科大学老人病研究所教授所長、2006年:社団法人老人病研究会会長、2007年:文科省戦略的基盤社会連携事業認知症支援ネットワーク代表、2009年: 日本医科大学定年退職・名誉教授、2012年:新宿漢方クリニック院長

認知症Gold-QPD育成講座講師一覧

韓景献
【一般社団法人老人病研究会顧問、天津中医薬大学教授・鍼灸研究所所長】

1970年:天津医科大学臨床医療系卒業、1988年:京都大学医学部老化生物研究所留学教授、2003年:天津中医薬大学第一附属医院院長、研究所所長、中国鍼灸学会脳病科学委員会主任、中国中西医結合学会(統合医療学会)神経科学専門委員会副主任、中国老年学学会抗加齢科学委員会副主任、中華医学老年医学会基礎医学学会委員

北村伸
【一般社団法人老人病研究会常務理事、日本医科大学元武蔵小杉病院神経内科教授】

1976年:日本医科大学卒業、神経内科認知症専門医、日本医科大学武蔵小杉病院街ぐるみ認知症相談センター代表。認知症に関する講師として診断手順、神経学的所見、画像所見についての研究最先端で活躍。具体例を示しながら認知症と社会資源の理解について併発活動。

黒川胤臣
【一般社団法人老人病研究会理事】

1974年日本医科大学大学院卒業、同整形外科から防衛医科大学校外科に異動。同大学校病院講師、元自衛隊江田島病院院長、現防衛医科大学校病院外科系漢方外来担当、品川荏原ライフケアクリニック 院長

兵頭明
【一般社団法人老人病研究会常務理事、学校法人後藤学園中医学研究所所長】

1982年:北京中医薬大学卒(関西大学と明治鍼灸専門学校卒)後、中医学鍼灸教育の普及と啓蒙に尽力中、教科書シリーズの作成、医師や薬剤師向けの中医学セミナーの開催、中医学の総合雑誌『中医臨床』誌に長期連載など執筆活動。中医学理論と認知症常用穴20穴の紹介と応用、全人的総合的アプローチの重要性を解説する。

岸泰宏
【日本医科大学武蔵小杉病院精神科教授・部長】

1989年日本医科大学卒、2008年4月日本医科大学武蔵小杉病院に精神科開設、米国2年間留学(米国保険会社)(米国の医療は保険会社の対応で決まる)。日米ともに精神医療と身体医療の分離があり包括医療が阻害されている。身体疾患に伴う”精神症状”がADLを決定するので心身両面からの治療が重要で医療向上につながる。

石渡明子
【日本医科大学脳神経内科病院講師】

1992年日本医科大学卒。日本認知症学会専門医、2001年よりワシントン大学客員研究員、認知症の早期診断の研究、物忘れ外来にて臨床研究。日本医科大学武蔵小杉病院街ぐるみ認知症相談センター、中原文化協会の市民講座講師を務め、認知症の啓発活動にも力を入れた。現在は日本医大付属病院で物忘れ外来担当。

植松秀彰
【元牧田総合病院中医クリニック鍼灸責任者】

1982年学校法人東京医療専門学校教員養成科卒業現在講師、天津中医薬大学第一付属病院認定醒脳開竅法指導員。2004年より牧田総合病院関連施設牧田中医クリニックにて醒脳開竅法・牧田塾を主催。第1回認知症Gold-QPD育成講座より講師として活躍である。

河原保裕
【埼玉県鍼灸師会会長、アコール鍼灸治療院院長】

東京衛生学園専門学校卒、牧田中医クリニック勤務、天津中医学院第一付属病院留学を経て、1996年アコール鍼灸治療院開業、㈳埼玉県鍼灸師会会長、㈳日本鍼灸師会学術局経穴委員、第二次日本経穴委員会作業部委員。三焦鍼法の補瀉手技標準化トレーニングと手技の指導。

髙士将典
【東海大学大磯病院鍼灸治療室】

1981年昭和薬科大学生物薬学科卒業、東京衛生学園鍼灸マッサージ科卒、1987年東海大学医学部付属大磯病院東洋医学科鍼灸治療室および東海大学医学部東洋医学講座。中医学で認知症は虚証タイプで髄海不足、脾腎両虚型が多く実証タイプは痰濁阻竅型、血瘀脳竅型が多い。それぞれの症状・所見および治療について紹介。

渡辺明春
【学校法人後藤学園中医学研究所中医臨床センター】

1986年小田原衛生学園卒業後、北京中医学院外国人進修班留学、翌年天津中医学院留学し、1989年6月後藤学園中国室に入職。2010年4月より後藤学園中医学研究所中医臨床センター勤務。資格:はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、介護支援専門員、介護福祉士、通訳案内士(中国語)

廉隅紀明
【一般社団法人老人病研究会常務理事、NPO法人コミュニテイケアネットワーク代表】

認知症Gold-QPD育成講座推進のためグスタフ・ストランデル氏と共同で介護福祉関連の講義と実技を担当。(株)舞浜倶楽部におけるシルバーコース実修に関する立案と実践担当、本邦における高齢者施設建設と運営におけるエキスパート。 現在は北京の高齢者施設建設にも奮闘中。

グスタフ・ストランデル
【一般社団法人老人病研究会理事、㈱舞浜倶楽部社長】

川崎福祉産業振興ビジョン検討委員会委員2010年:フジテレビ新報道2001 出演、2009年参議院国民生活・経済に関する調査会参考人。日本全国250カ所以上の高齢者や認知症施設を見て高齢者や認知症患者さんの実情を把握。高齢者の「家」にはなれないが、「在宅」と同じ安らかな環境を提供したい。